
現地の専門家アドリアナ&マテイが執筆
アドリアナとマテイ・ハロウスコヴィは、人気ブログ Czech the World を運営するトラベルブロガーです。
マテイはプラハ生まれでずっとこの街に住んでおり、アドリアナは10年以上前にここに引っ越してきました。
60か国以上を旅してきましたが、いちばんよく知っている場所を挙げるなら、この街です。
プラハで泊まるのにいちばんいい地区と宿をお探しですか? それならぴったりの場所に来ていただきました。私はプラハ生まれで、生まれてからずっとこの街に住んでいます。おすすめの地区も、どこに泊まるべきかも知り尽くしているので、ぜひお手伝いさせてください。
プラハの宿選びで知っておきたいこと
- プラハは番号のついた22の行政区に分かれています。番号が大きいほど中心部から遠くなります(たとえばプラハ1区は街の中心、プラハ8区はもっと外側です)。
- 宿泊料金は基本的に中心部ほど高く、離れるほど安くなります。
- プラハの公共交通はとても優秀で(世界でも屈指です)、どの地区からでも中心部まで簡単に、そして早く出られます。
- 基本的にプラハはどの地区も宿泊にも夜の散歩にも安全です(もちろん基本的な用心は忘れずに。スリにはご注意を)。
プラハのおすすめ滞在エリア地図
- 旧市街(Staré Město)――プラハが初めての人に最適(地図では赤)
- マラー・ストラナ(Malá Strana)――いちばん居心地がよく、カップルに最適(青)
- 新市街(Nové Město)――家族連れに最適(黄)
- ジシュコフ(Žižkov)――ナイトライフと節約旅に最適(オレンジ)
- ヴィノフラディ(Vinohrady) ――カフェと緑の公園、静かな環境(緑)
- カルリーン(Karlín)――食いしん坊に最適(茶)
- ホレショヴィツェ(Holešovice)――アート好きに最適(紫)
みなさんのためにプラハの滞在エリア詳細マップを用意しました。

1)旧市街(Staré Město)――プラハが初めての人に最適 ⭐️
朝、目を覚ましたら窓の外に旧市街広場や天文時計――そんな滞在を想像してみてください。スタレー・ムニェスト(旧市街)はプラハの心臓部で、旅行者にとっては夢がかなう場所です。
旧市街を選ぶ理由は?
- 名所がすぐそこ:主要な見どころが目と鼻の先なのに、わざわざ移動に時間を使う必要はありません。
- 文化の豊かさ:博物館やギャラリー、劇場が集まる文化の中心地で、チェコの歴史と芸術にどっぷり浸れます。
- 食事の選択肢:高級店から趣のあるカフェまで幅広くそろい、チェコ料理も各国料理も楽しめます。
- 川の眺め:ヴルタヴァ川が近いので景色がよく、川のクルーズも楽しめます。滞在にロマンチックさが加わります。
- 建築の美しさ:ゴシック、バロック、ルネサンスと様式が勢ぞろいし、歩いているだけで目を奪われます。
- 充実したナイトライフ:バーやクラブ、ラウンジが集まっていて、宿を出てすぐ夜の街を楽しめます。
- ショッピング:高級ブティックからおみやげ店、アンティークショップまでそろう買い物天国です。
高級(200ユーロ以上)
グランドホテル ボヘミア(Grand Hotel Bohemia)
一歩入った瞬間から贅沢に包まれます。上品な内装と最高水準のサービス、本格的な料理と広い客室が待っています。
旧市街広場と天文時計までは歩いてすぐです。
ホテル キングス コート(Hotel KINGS COURT)
アール・ヌーヴォー様式の市民会館と火薬塔の隣という、プラハ中心部でも特別な立地の5つ星ホテルです。
本格的な料理、プールとサウナのある贅沢なスパ、上品な客室、そして感じのよいスタッフがそろっています。
中価格帯(100〜200ユーロ)
ジョセフィン オールドタウンスクエア ホテル(Josephine Old Town Square Hotel)
ジョセフィンは旧市街広場からわずか50m。立地は文句なしです。
広い客室、洒落た家具、おいしい朝食、感じのよいスタッフ、そして屋内駐車場もあります。
お手ごろ(100ユーロ未満)
メトロポリタン オールドタウン ホテル(Metropolitan Old Town Hotel)
旧市街の中でも静かな一角にあり、にぎわいのすぐそばにいながら落ち着いて過ごせます。
屋上バーからは、プラハの歴史的な名所を見渡す申し分ない眺めが広がります。
オールド プラハ ホテル(Old Prague Hotel)
旧市街広場とヴァーツラフ広場のどちらにも歩いて行ける、歴史ある建物に泊まれます。
スタッフはとても親切で、充実したビュッフェ朝食つきです。

2)マラー・ストラナ(Malá Strana)――カップルに最適 🥰
プラハ城とカレル橋のあいだに広がるマラー・ストラナは、ロマンチックさと居心地のよさの代名詞。この地区を選ぶ理由は?
- ロマンチックな空気:石畳の路地、バロック建築、こぢんまりとしたカフェ――これ以上何を望みましょう。
- 静けさ:旧市街に比べると静かで人も少なめ。主要な見どころに近いまま、落ち着いて過ごせます。
- 景色の美しさ:ヴルタヴァ川のほとり、ペトシーンの丘のふもとという立地で、見事な眺めと気持ちのいい散歩道が滞在をロマンチックにしてくれます。
- 隠れた名所:秘密めいた庭園から趣のある本屋まで、マラー・ストラナは驚きに満ちています。
- 食事の幅広さ:伝統的なチェコのパブから高級レストランまでそろい、好みにも予算にも合わせられます。
- プラハ城のふもと:街を代表する名所へ、坂を上ればすぐです。
高級(200ユーロ以上)
アルキミスト グランドホテル&スパ(Alchymist Grand Hotel and Spa)
バロック調の内装と細部まで凝った意匠が、贅沢で優雅な世界とロマンチックな気分をつくり出します。
最高水準のスパを備え、多彩な施術と設備でゆっくり体を休められます。
中価格帯(100〜200ユーロ)
マロストランスカー レジデンス(Malostranská Residence)
カレル橋のすぐ隣にある、中価格帯とは思えない上質なレジデンスです。
スタッフはとても親切で、部屋は清潔で広々としています。
オールド ロイヤル ポスト ホテル(Old Royal Post Hotel)
ジョン・レノンの壁とカレル橋のすぐそばという、申し分ない立地のホテルです。
とても広く現代的な客室で、スタッフも親切です。
お手ごろ(100ユーロ未満)
チャールズブリッジ ルームズ&スイーツ(Charles Bridge Rooms & Suites)
カレル橋のすぐ隣という文句なしの立地。歴史的な名所に近いのに、一帯は静かです。
客室は広くて快適、眺めも美しいです。

3)新市街(Nové Město)――家族連れに最適
ノヴェー・ムニェスト(新市街)は、現代的な顔と歴史的な顔が混ざり合った地区。旧市街より静かなうえ、主要な見どころにも公共交通にも歩いて行けるので、家族連れにもカップルにも便利です。新市街を選ぶ理由は?
- 名所へのアクセス:歴史的な見どころまで歩いて行けます。
- 今のプラハ:現代建築とショッピングセンター、活気ある通りが混ざり合う、まさに現代プラハの縮図です。
- 食の多彩さ:話題の店から各国料理、ファストフードまでそろう食いしん坊の楽園。好みにも予算にも幅広く応えてくれます。
- 文化の交差点:劇場や映画館、ライブハウスが集まり、地元の公演も海外の公演も楽しめます。
- 宿の選択肢:高級ホテルから格安のホステルまでそろい、どんな旅のスタイルにも合います。
- 買い物三昧:最新のファッションモールから個性的なブティックまで、思う存分買い物を楽しめます。
高級(150ユーロ以上)
ダンシングハウス(Dancing House)
フランク・ゲーリーとヴラド・ミルニッチが設計した、プラハでもっとも有名な建物のひとつに泊まれます。
多くの部屋からヴルタヴァ川の美しい眺めが広がり、ロマンチックな背景になります。
ザ・マーネス ブティック ホテル プラハ(THE MANES Boutique Hotel Prague)
現代的な内装と洒落た客室が魅力。おいしい朝食もついています。
主要な観光スポットまで歩いて行ける立地です。
中価格帯(100〜150ユーロ)
ラブリー プラハ アパートメンツ トルフラーシュスカー(Lovely Prague Apartments – Truhlářská)
設備の整ったキッチン、広いリビング、上質なバスルームがそろい、快適に過ごせます。
主要な駅2つまで歩いて行けるので、プラハからの日帰り旅行の拠点にもぴったりです。
ヴァーツラフ広場ホテル(Wenceslas Square Hotel)
プラハでもっともにぎやかで象徴的な場所のひとつ、ヴァーツラフ広場に泊まれます。
屋上のカフェからは、プラハの歴史的な名所を見渡す申し分ない眺めが広がります。
お手ごろ(100ユーロ未満)
サルバトル スーペリア アパートメンツ(Salvator Superior Apartments)
新古典主義様式の建物を使った宿で、上品な内装と現代的な設備を備えた部屋がそろいます。
旧市街広場から歩いてわずか5分です。

4)ジシュコフ(Žižkov)――ナイトライフと節約旅に最適
費用を抑えつつ夜も楽しみたいなら、ジシュコフがおすすめです。この地区を選ぶ理由は?
- 宿代が安い:宿泊費を抑えたいならここ。旧市街と比べれば、上質なホテルでもぐっと安く泊まれます。
- にぎやかな夜:人口あたりのバーの数がヨーロッパ一といわれる地区。伝統的なチェコのパブから今どきのカクテルバーまで選び放題です。
- ボヘミアンな空気:オルタナティブな雰囲気と自由な暮らしぶりで知られ、アーティストや若い世代が集まる場所です。
- 物価の安さ:宿も食事も中心部より手ごろで、値段以上の満足感があります。
- 地元の暮らしに触れる:中心部ほど観光地化しておらず、町のパブや小さな商店など、素の暮らしが感じられます。
- 食の多彩さ:定番のチェコ料理から各国料理まで幅広く、しかも中心部より安いことがほとんどです。
- 地域のイベント:ファーマーズマーケットやフリーマーケット、文化祭りなどがよく開かれ、地元の空気に混ざれます。
高級(100ユーロ以上)
ヒドゥン アート ブティック レジデンス(Hidden Art Boutique Residence)
現代的で清潔、広々としたアパートメント。地下鉄の駅まで歩いて数分です。
屋上からはジシュコフのテレビ塔が見えます。
中価格帯(70〜100ユーロ)
お手ごろ(70ユーロ未満)
ホテル アリストン プラハ(Hotel Ariston Prague)
安いホステル並みの値段で泊まれる4つ星ホテル。中心部へは列車で数分です。
寝心地のよいベッド、親切なスタッフ、そしてとてもおいしい朝食つきです。

5) ヴィノフラディ(Vinohrady)――カフェと緑の公園、静かな環境
- 地元らしさ:観光客だらけの一帯とは違い、昔ながらのチェコのカフェや商店が並ぶ、素の暮らしが感じられる地区です。
- 豊かな緑:ハヴリーチコヴィ庭園やリーグロヴィ・サディなど美しい公園があり、街の喧騒からひと息つけます。
- 建築の美しさ:アール・ヌーヴォーの建物や歴史ある教会など見どころが多く、歩くだけで楽しめます。
- 食の多彩さ:伝統的なチェコの食堂から各国料理まで幅広くそろい、どんな好みにも応えてくれます。
- ナイトライフ:中心部より静かとはいえバーやクラブもあり、のんびりとした夜を過ごせます。
高級(150ユーロ以上)
プラハ ルーフ アパートメンツ(Prague Roof Apartments)
とても清潔で快適な広いアパートメント。キッチン、ダイニング、リビング、そして広いバルコニーがついています。
国立博物館とヴァーツラフ広場まで歩いて行けます。
中価格帯(80〜150ユーロ)
リベロ レジデンス(Libero Residence)
すっきりとした現代的な内装が出迎えてくれ、洗練された空間で過ごせます。
各室に設備の整ったキッチンがあり、自分たちで料理してゆっくり食事を楽しめます。
お手ごろ(80ユーロ未満)

6) カルリーン(Karlín)――食いしん坊に最適
- 地元の空気:観光客の波から離れ、プラハの人たちの日常にとけこむように過ごせます。
- 食の激戦区:話題のカフェやビストロ、多国籍のレストランがひしめき、新しい味を探す食いしん坊に人気の地区です。
- 緑の憩い:カイズロヴィ庭園やヴルタヴァ川の岸辺など、のんびり歩いたりピクニックしたりできる静かな緑があります。
- 交通の便:のんびりした地区でありながら、地下鉄でもトラムでも、なんなら徒歩でも中心部へ出られるので、主要な見どころも見逃しません。
- クリエイティブな空気:アトリエやギャラリー、新しい働き方の拠点が集まり、アーティストや起業家のコミュニティが息づいています。
高級(150ユーロ以上)
ザ・ホテル フィッツジェラルド(The Hotel Fitzgerald)
改装されたばかりのホテルで、広く現代的な客室と上質なベッドがそろっています。
スタッフは親切で感じがよく、朝食もとてもおいしいです。
中価格帯(80〜150ユーロ)
セブン ウィッシーズ ブティック レジデンス(Seven Wishes Boutique Residence)
清潔で現代的な、設備の整ったアパートメント。中心部行きのトラム停留所がすぐ隣です。
寝心地のよいベッドと、親切なスタッフ。
お手ごろ(80ユーロ未満)

7) ホレショヴィツェ(Holešovice)――アート好きに最適
- アートの拠点:活気あるアーティストのコミュニティが根づき、ギャラリーやデザインスタジオ、創作の場が数多くあります。
- 定番から一歩外へ:ここに泊まれば、多くの観光客が見落とす路地や隠れた名所、街のもうひとつの顔に出会えます。
- 最先端の食:勢いのある飲食シーンが広がり、意欲的なレストランやカフェが今の感覚に合うチェコ料理と各国料理を出しています。
高級(150ユーロ以上)
中価格帯(80〜150ユーロ)
サー・トビーズ ホステル(Sir Toby’s Hostel)
館内のれんが造りの地下パブでは、チェコビールとイベントを定期的に楽しめます。庭では毎週バーベキューも開かれます。
どの部屋もチェコのアンティーク家具で一室ずつ設えられています。
お手ごろ(80ユーロ未満)

避けたほうがいいエリアは?
プラハは世界でもっとも安全な都市のひとつです。基本的な用心を守り、スリにさえ気をつけていれば、どこにいても問題ありません。プラハに本当に危険な地区はありません。
少しだけ気をつけたいエリアは次のとおりです。
1)ヴルフリツケーホ・サディ――プラハ中央駅前の公園
ホームレスの方や酔った人が多いことで知られ、夜はこの公園を避けたほうが無難です。ただし日中はまったく問題ありません。
2)スミーホフ(Smíchov)
工業地帯で、景観はあまりよくありません。とくに駅の周辺は、夜の散歩はおすすめしません。
3)チェルニー・モスト(Černý Most)
チェルニー・モストはプラハ北東部の住宅地区で、ロマの人々のコミュニティがもっとも大きい地域です。中心部からは遠いので、旅行者がわざわざ足を運ぶ用事はまずありません。
地元民が教えるプラハの実用ヒント
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プラハの宿泊(私たちの選び):
プラハのおすすめガイドツアー:
- 初めてなら必須: 主要スポットと旧市街案内
- ユダヤ人街:ユダヤ人街ウォーキング
- 穴場:地元ガイドと穴場ウォーキング
- 自転車ツアー:市内サイクリングツアー
- グルメツアー:屋台グルメ歩き(試食付き)
- ビールツアー:プラハの地ビール醸造所ツアー

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ガイドブックにない地元スポット
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節約と安全のコツも収録
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