
現地の専門家アドリアナ&マテイが執筆
アドリアナとマテイ・ハロウスコヴィは、人気ブログ Czech the World を運営するトラベルブロガーです。
マテイはプラハ生まれでずっとこの街に住んでおり、アドリアナは10年以上前にここに引っ越してきました。
60か国以上を旅してきましたが、いちばんよく知っている場所を挙げるなら、この街です。
ようこそプラハへ。私の心をすっかり奪ってしまった街です。きっとあなたのことも同じようにつかまえるはずです。名高いカレル橋で写真を撮りたい人も、古いビアガーデンで冷えた「ピヴォ」(まず覚えるべきチェコ語です)を一杯やりたい人も、この記事にお任せください。
ありきたりのリストではありません。プラハでやりたいこと117選を、この魔法のような街の良いところも悪いところも見てきた人間がそのままお伝えします。それでは始めましょうか。
やりたいことは、いくつかのカテゴリーに分けてあります。
プラハでやりたいことの地図
プラハで訪ねたい場所を詳しい地図にまとめました。
初めてのプラハで外せないこと
時間があまりないなら、プラハ1日完璧プランをたどるのがおすすめです。そうでなければ、この記事をじっくりどうぞ。
1)プラハ城
まずは王道から。プラハ城です。ただの城ではありません。ギネス世界記録によれば、世界最大の古城複合体です。街を見下ろす高台にあり、思わず写真を撮りたくなる眺めが広がります。
広い敷地のなかには、聖ヴィート大聖堂、旧王宮、聖イジー教会、そしてかわいらしい黄金小路といった見どころが並びます。衛兵交代式もお見逃しなく。それだけで見に来る価値があります。
地元からの助言をひとつ。人を避けたいなら朝早くに行ってください。中庭をほぼ独り占めできたときの空気は、まったく別物です。
チケットと開館時間
プラハ城の敷地に入るだけなら無料です。建物の内部も見たい場合はチケットが要ります。基本のチケットはおよそ250コルナ。チケットの情報はこちらにまとまっています。
敷地は6時から22時まで、歴史的建造物の内部は9時から17時までです。

2)聖ヴィート大聖堂
プラハ城を歩くなら、聖ヴィート大聖堂は外せません。一歩入れば、緻密なステンドグラス、目を見張る彫刻、そして高くそびえるゴシックの尖塔が出迎えてくれます。祈りの場であるだけでなく、多くのチェコ王が眠る場所であり、チェコの歴史そのものを見せる建物でもあります。
チケットと開館時間
大聖堂の一部は無料で入れます。一般の見学ルートはプラハ城のチケットに含まれていますが、大南塔に上るには別のチケットが必要です。開館時間はこちらで確認できます。
プラハ城に圧倒され、聖ヴィート大聖堂のゴシックの荘厳さも味わった。さて、次はどこへ行きましょうか。

3)ペトシーンの丘と展望塔
城からのんびり歩けば、展望塔のあるペトシーンの丘に着きます。「プラハのミニ・エッフェル塔」と呼ばれることが多いこの鉄の塔は、単なるパリの模倣ではありません。1891年のジュビリー博覧会に合わせ、エッフェル塔をおよそ5分の1に縮めた自由な複製として建てられました。高さは58.7メートル。丘の上に立っているので、頂上の標高は本家エッフェル塔と同じです。299段を上りきれば、息をのむパノラマが待っています。
ただ、ペトシーンは展望塔だけではありません。塔のほかにも、思わず夢中になる鏡の迷宮、手入れの行き届いた庭園、そしてプラハを見晴らす公園があります。街のなかにある、いくつもの顔を持つ隠れ家です。
マラー・ストラナ側から行くなら、ペトシーンのケーブルカーが使えます。公共交通の一部なので、値段も手ごろです。
チケットと開館時間
塔と鏡の迷宮の両方に行くつもりなら、共通券のほうが安く済みます。

4)聖ミクラーシュ教会
ペトシーンの丘を下りたら、歩くかトラムに少し乗ってマロストランスケー広場へ。そこに聖ミクラーシュ教会があります。この教会が名高いのは、なんといっても内部です。高さ70メートル、直径20メートルのドームがそびえます。堂内を飾るフレスコ画も、精緻な装飾の祭壇、説教壇、オルガンも、同じくらい見ごたえがあります。
入場については、ガイド付きツアーがおよそ200コルナ。ガイドなしならもっと安く入れます。今回は時間が足りないかもしれませんが、次のために覚えておいてください。この教会では美しいコンサートが定期的に開かれていて、聴く価値があります。

5)ジョン・レノンの壁
聖ミクラーシュ教会から少し歩くと、まったく毛色の違う名所にたどり着きます。ジョン・レノンの壁です。マロストランスケー広場のすぐそばにあり、絶えず描き変わり続けるこの壁画は、1980年代から平和と愛、そして表現の自由の象徴であり続けています。
始まりは共産主義体制への抗議でした。それがいまでは、地元の人も旅行者も自由に描き足せる、生きたカンバスになっています。

6)カレル橋
レノンの壁から少し歩けば、いつの時代も色あせないカレル橋です。ヴルタヴァ川に架かる14世紀の石橋で、バロック彫刻が並ぶ生きた美術館であり、プラハを見渡す絶好の場所でもあります。
遠くに浮かぶプラハ城の輪郭も、橋の上に並ぶ音楽家や画家も、それぞれに物語を持っています。ヴルタヴァ川から霧が立ちのぼる夜明けから、城の向こうに日が沈む夕暮れまで、カレル橋はプラハのいくつもの表情を詩的に切り取ってくれます。
この橋には面白い伝説がたくさんあります。験担ぎが好きなら、こんな作法もどうぞ。この場所にある聖ヤン・ネポムツキー像を探してください。台座には、聖ヤンが橋から投げ落とされる場面を刻んだ銅板があります。それをなでると幸運が訪れ、いつかまたプラハに戻ってこられるといわれています。

7)旧市街広場
カレル橋を渡ったら、次は旧市街広場です。この街の歴史と文化の中心地。ゴシックからバロック、ルネサンスまでの建築様式が一堂に会し、過去と現在が溶け合っています。
堂々たるティーン教会も、旧市街の聖ミクラーシュ教会の壮麗さも、名高い天文時計も、広場を囲む緻密なファサードも、それぞれがプラハの厚い歴史に一枚ずつ層を重ねています。大道芸人、地元の職人、季節ごとの市が、絶えず変わりながらも変わらないこの広場の空気をつくっています。
旧市街広場の見どころ
- ティーン教会(ティーン前の聖母教会) — 双子のゴシック尖塔で、旧市街広場でもひときわ目を引きます。堂内では17世紀の主祭壇が訪れる人を惹きつけます。歴史のうえでは、フス派からカトリックへとその位置づけが移り変わってきたことでも知られています。
- マリアの柱 — 金色の聖母像をいただくバロックの柱で、三十年戦争のあとに建てられました。ハプスブルクとの結びつきゆえに1918年にいったん撤去され、その後に再建されています。プラハの重層的な歴史を象徴する一本です。
- 旧市庁舎 — ゴシックとルネサンスが混ざり合った建物で、長らく社会と政治の中心でした。いまはプラハの主要な観光案内所が入っていて、塔からは街が一望できます。
- 旧市街の聖ミクラーシュ教会 — 旧市街広場にある教会で、マラー・ストラナの同名の教会とは別物です。規模は小さいものの、内部の美しさと、ベネディクト会の教会としての歴史から、立ち寄る価値は十分にあります。

8)天文時計(オルロイ)
プラハでもっとも人が集まる名所のひとつ、天文時計——チェコ語でオルロイの話をしましょう。旧市庁舎の南壁にあるこの精巧な装置は1410年にさかのぼり、世界で3番目に古い天文時計であり、いまも動いているものとしては世界最古です。
単なる時計ではありません。太陽と月の位置をはじめ、さまざまな天文の情報を示す機械仕掛けの傑作です。とはいえ見どころは天体の配置だけではありません。毎正時になると、「使徒の行進」を見ようと人が集まります。何世紀ものあいだ見る人を魅了してきた仕掛けです。時間と天文学と民間伝承が織り合わさったこの見世物は、実用と詩情を同居させるプラハらしさそのものです。
ワンポイント:毎正時のショーはお見逃しなく。いい場所を取るには数分前に着いておくこと。短い時間ですが、見る価値はあります。

9)ユダヤ人地区(ヨゼフォフ)
にぎわう旧市街広場から少し歩けば、プラハのユダヤ人地区ヨゼフォフの中心に入ります。18世紀末にユダヤ人の生活条件をゆるめた皇帝ヨーゼフ2世にちなむ名前です。
ここは、よく保存されたシナゴーグと、心を打つ旧ユダヤ人墓地が並んでいるだけの場所ではありません。スペイン・シナゴーグのムーア様式の内部から、旧新シナゴーグのゴシック建築まで、それぞれが何世紀にもわたる複雑な物語の一章になっています。
ユダヤ人地区で外せない場所
- 旧新シナゴーグ:13世紀にさかのぼる、ヨーロッパでいまも使われている最古のシナゴーグです。
- 旧ユダヤ人墓地:ヨーロッパでもっとも古いユダヤ人墓地のひとつで、15世紀の墓石が残っています。
- ユダヤ博物館:マイゼル・シナゴーグ、ピンカス・シナゴーグ、儀式の間など複数の建物からなります。
- クラウス・シナゴーグ:ユダヤの習慣と伝統についての展示があります。
- スペイン・シナゴーグ:ムーア様式の内部と、ボヘミアのユダヤ人の歴史を伝える展示で知られています。

10)火薬塔
もともとあった13の市門のひとつである火薬塔(チェコ語でプラシュナー・ブラーナ)は、旧市街と新市街の境目に立っています。15世紀に建てられたゴシックの塔で、のちに火薬庫として使われたことからこの名がつきました。いまは目を引く建築の名所で、上れば古い街と新しい街が溶け合うプラハの眺めが広がります。開館時間はこちらで確認できます。

11)市民会館
火薬塔のすぐ隣にある市民会館(オベツニー・ドゥーム)は、アール・ヌーヴォー建築の傑作です。緻密なステンドグラスと豪奢な壁画で知られ、コンサートホール、展示室、上質なレストランを抱える文化の拠点でもあります。
なかでもスメタナホールは、クラシックの演奏会場として名高い存在です。ガイド付きの見学は行く価値があります。内部を飾る緻密なモザイク、ステンドグラス、凝ったシャンデリアに、きっと目を奪われます。

12)ヴァーツラフ広場
細長い長方形に伸びるこの場所は、いわゆる「広場」というより、店やレストラン、さまざまな娯楽が並ぶにぎやかな大通りです。
とはいえ、いまのにぎわいに惑わされないでください。ヴァーツラフ広場は歴史が幾重にも積み重なった場所です。ボヘミアの守護聖人、聖ヴァーツラフにちなむ名前で、1918年のチェコスロヴァキア共和国の独立宣言から、1989年の反共産主義のビロード革命まで、重要な政治的出来事とデモの舞台になってきました。
一方の端には馬にまたがった聖ヴァーツラフ像が構えていて、待ち合わせ場所であると同時に、この国の粘り強さの象徴にもなっています。像の背後、広場のいちばん上に立つのが、チェコで最古かつ最大の国立博物館です。

13)ダンシング・ハウス(タンチーツィー・ドゥーム)
ダンシング・ハウスは、プラハの現代建築を代表する存在です。見どころは何といっても、踊るふたりのような独特の姿。ヴルタヴァ川のほとりにあり、写真を撮るには絶好の場所です。中世やバロックの建築が並ぶ街のなかで、鮮やかな対比をつくっています。

14)レトナーのビアガーデンでチェコビールを味わう
レトナーの丘の上にあり、中心部からも行きやすいレトナー・ビアガーデンは、チェコ人が愛してやまないふたつ——ビールと外で過ごす時間——が一緒になったオアシスです。
肩の力が抜けた雰囲気で、地元の人も旅行者も、ヴルタヴァ川とプラハのスカイラインを見晴らしながら質のいいビールを傾けています。品質と伝統で知られるチェコのビール文化が、絵のような舞台で本領を発揮する場所です。地元の暮らしぶりを味わいつつ、街でも指折りの眺めを楽しみたいなら外せません。

15)チェコ料理を味わう
プラハを歩くことは、名所めぐりだけではありません。過小評価されがちなチェコ料理には、こってりしたものから繊細なものまで幅があります。ローストした肉、クネドリーキ(蒸しパン風の付け合わせ)、酸味のあるザワークラウト。そこにフルーツ入りのクネドリーキのような甘いものが加わって釣り合いを取ります。
グラーシュ、スヴィーチュコヴァー、ヴェプショ・クネドロ・ゼロ、揚げチーズといった地元の料理は、ぜひ試してください。チェコの食の伝統が体でわかります。食べ歩きや軽くつまむのが好きなら、チェコの伝統的なストリートフードもお見逃しなく。
こちらのフードツアーもおすすめです。

プラハの知る人ぞ知る場所
プラハの隅々まで歩いて、もっと多くの穴場を知りたいなら、プラハの穴場59選:観光地ではないプラハの過ごし方の記事へどうぞ。そうでなければ、ここではとっておきだけを見ていきましょう。
16)ヴィシェフラド城
ヴルタヴァ川を見下ろす岩の上に立つヴィシェフラドは、プラハの「第二の城」と呼ばれることがあります。10世紀の創建で、最初のチェコの君主たちが拠点にしたと伝えられる、伝説に包まれた場所です。
いまは史跡であると同時に、気持ちのいい公園でもあります。見どころのひとつが聖ペテロ・聖パウロ教会。壁画の美しいネオ・ゴシックの教会です。同じくらい引き込まれるのがヴィシェフラド墓地で、作曲家のアントニーン・ドヴォジャークやベドジフ・スメタナをはじめ、名だたるチェコ人が眠っています。
城壁からはプラハが見事に見渡せます。

17)共産主義博物館
1948年から1989年まで、この国が背負っていた重い現実です。20世紀初めにはヨーロッパでもっとも発展した国のひとつだったチェコスロヴァキアに、共産主義は深い傷を残しました。
この博物館には、プロパガンダのポスターから当時の生活用品まで、幅広い展示があり、この時代の暮らしを一面的ではない形で見せてくれます。定番の観光ルートからは外れますが、いまのチェコをかたちづくった社会と政治の力を理解するには、ここに来るのがいちばんです。

18)旧ユダヤ人墓地
プラハのユダヤ人地区にひっそりとある旧ユダヤ人墓地は、この街とユダヤ人共同体との、複雑でしばしば苦しかった歴史を静かに思い起こさせます。15世紀に開かれた、ヨーロッパでもっとも古い墓地のひとつです。
土地が限られていたうえ、宗教上の掟で墓石を動かすことが許されなかったため、何世紀ものあいだ墓が層になって重ねられました。その結果、ほかでは見られない、びっしりと詰まった起伏のある光景が生まれています。ここにはおよそ1万2000基の墓石と、およそ4万人の埋葬があるとされています。
19)ヴルタヴァ川でボート遊び
史跡めぐりに気を取られていると見落としがちですが、ヴルタヴァ川で足漕ぎボートを借りるのは、肩の力を抜いて街を眺めるいい方法です。ロマンチックな時間を過ごしたいふたりにも、外で遊びたい家族にもぴったりです。
漕ぎ進めば、カレル橋やプラハ城といった名所を、ふだんとは違う角度から眺められます。晴れた日に1〜2時間を過ごすにはうってつけで、プラハをまったく新しい視点から味わえます。
予約するならこちらがおすすめです:市内中心部で2時間のパドルボード

20)プラグリック・ツアー:別のレンズごしにプラハを見る
定番の観光では物足りない人に、プラグリック・ツアーは目を開かされる時間をくれます。案内するのは路上生活を経験した人たち。ふつうの市内ツアーでは決して聞けない話とともに、もうひとつのプラハが見えてきます。
この街を織りなす見えにくい場所と人々のことを知ることができ、しかも参加すること自体が、社会の周縁に置かれた人を支える社会的企業への支援になります。ありふれた観光ではありません。プラハとそこに暮らす多様な人々への理解を深める、意味のある時間です。

21)ノヴィー・スヴィェト(新世界)
人混みから離れて、もっと静かなプラハを見たいなら「新世界」へ。プラハ城から少し歩くだけの一角ですが、まるで別の世界に来たような気分になります。
細い路地、小さな色とりどりの家、そして店も人だかりもない静けさ。ぶらぶら歩いて写真を撮りながら、昔のプラハはこんなふうだったのかと想像するのが楽しい場所です。

22)黄金小路
プラハ城の敷地の奥にひっそりとある黄金小路は、目立つ見どころに気を取られていると見落としがちです。けれどこの趣のある石畳の路地は、プラハの歴史のもっと私的な一面をのぞかせてくれます。
もとは15世紀末に、城の射手や衛兵、金細工師の住まいとして建てられました。のちには職人たちが暮らし、伝説によれば錬金術師も住んでいたといいます。
色とりどりの小さな家々は、いまは店や展示室になっています。とくに有名なのが22番地。作家フランツ・カフカが短い期間住んでいた家です。

23)ビールのスパ
チェコらしさと極上のくつろぎを一度に味わいたいなら、ビールのスパです。読み違いではありません。ビールの原料を溶かした湯船につかる施設が本当にあります。
風変わりですが人気があり、肌や血行によいともいわれています。しかも多くの施設では、つかりながらビール飲み放題という特典まで付いてきます。チェコならではのくつろぎ方で、少し変わったことをしてみたい人にはうってつけです。
おすすめはベルナルド・ビールバス(ビール飲み放題・マッサージ付きも選択可)です。

24)ヴァルトシュテイン庭園
チェコ上院の隣にあるヴァルトシュテイン庭園は、バロック庭園の見事な実例です。まさに穴場で、緻密な幾何学模様の植栽、彫像、噴水、それに鯉の池まであります。
とりわけ面白いのが「鍾乳石の壁」。まるで滴り落ちているように見える不思議な岩の壁です。静かに過ごせる場所で、プラハの厚い歴史の別の一面を見るためにも訪れる価値があります。しかもいちばんうれしいのは、入場が無料なことです。

25)ブラックライト・シアター
プラハでちょっと変わった文化体験がしたいなら、ブラックライト・シアターを見逃す手はありません。ダンスとパントマイム、視覚効果を混ぜ合わせた舞台で、ブラックライトだけが灯る暗い部屋で演じられます。
特殊な照明を使って、物が宙に浮いているように見せるのがこの演劇の肝です。色と動きと物語が溶け合い、ほとんど魔法のような時間になります。
発祥はアジアですが、完成度を極めたのはチェコです。目を奪われる、創意にあふれた娯楽です。
26)プラハ本駅のファンタ館
建築家ヨセフ・ファンタが設計したこの駅舎は、プラハ本駅の一部で、隣接するプラットホーム上のホールと合わせて、チェコ最大のアール・ヌーヴォー建造物をなしています。1976年に不動産文化財に指定され、1993年11月1日からはヴィノフラディ・ジシュコフ・ヴルショヴィツェの都市保存地区に含まれています。
列車でプラハに着く人の多くは、この穴場に気づきません。駅の現代的な部分ばかりを歩いてしまうからです。少しでも時間があるなら、美しいファントヴァ・カヴァールナ(ファンタのカフェ)に立ち寄って、このアール・ヌーヴォーの空間で歴史を味わってみてください。建物についてはこちらに詳しくあります。

27)感覚の博物館
史跡めぐりにひと息入れて、少し変わったものが見たくなったら感覚の博物館へ。ここは自分の知覚を揺さぶり、思いがけない形で感覚を目覚めさせるための、体験型の空間です。
だまし絵から、平衡感覚が狂う部屋まで、学べて楽しい展示がそろっています。家族連れにも、プラハの予定に少し風変わりな寄り道を足したい人にもぴったり。中心部にあって行きやすいので、感覚の博物館は気軽な寄り道になります。
28)ディヴォカー・シャールカ
この自然保護区では、ハイキングや水浴び、クライミングなど外遊びがひととおり楽しめます。伝説の女戦士シャールカにちなむ名前で、深い森とせせらぎ、そして切り立った岩壁が広がっています。
中心部から遠出せずに、この街の自然を味わいたい人には理想的です。トラムで少し行くだけで着くので、街の魅力だけでは物足りない人にとって、いい気分転換になります。

29)ミニチュア博物館
ほかにない、しかも見落とされがちな体験を求めるなら、ミニチュア博物館へ。極小の物や情景をつくる技に捧げられた愛らしい施設で、なかには顕微鏡でないときちんと見られない展示もあります。
小さな本から、信じられないほど精密な自転車まで、並んでいる細工はどれも見事のひとことです。プラハ城から遠くないので、一日の観光に組み込みやすい場所です。
30)ヴィートコフの丘:国立記念館を訪ねる
ヴィートコフの丘は国立記念館が立つ、国にとって重要な場所です。丘の上の記念館は、チェコスロヴァキア軍団の兵士たちをたたえて1928年から1938年にかけて建てられました。伝説的なチェコの軍事指導者ヤン・ジシュカの、巨大な騎馬像があることでも知られています。

31)モスト・セイクリッド・ハート教会(御心教会)
ヴィノフラディ地区にある、ほかに類のない建築です。スロヴェニアの建築家ヨジェ・プレチニックの設計で、塔にはめ込まれた巨大な文字盤が目を引きます。ゴシックとバロックが大半を占めるプラハの宗教建築のなかで、はっきりと現代的です。
内部も負けず劣らず印象的で、アール・デコの要素と幾何学的な意匠が使われています。建築としての面白さだけでなく、静かに自分と向き合える空気もあります。

32)ブジェヴノフ修道院:古い修道院を歩く
ブジェヴノフ修道院は10世紀にさかのぼる、何世紀もの歴史を持つ修道院です。敷地には見事なバロックの教会、静かな中庭、そして絵のような庭園があります。
一部の区域は有料ですが、外観と、この修道院に流れる穏やかな空気だけでも十分に心を引きます。プラハの宗教的な遺産の一端がのぞける場所です。

プラハを味わうのにおすすめのツアー
33)おすすめのフードツアー
プラハを歩くことは、名所めぐりだけではありません。過小評価されがちなチェコ料理には、こってりしたものから繊細なものまで幅があります。ローストした肉、クネドリーキ、酸味のあるザワークラウト。そこにフルーツ入りのクネドリーキのような甘いものが加わって釣り合いを取ります。
こちらのフードツアーがおすすめです。
34)おすすめのビールツアー
チェコが何で知られているかといえば、まずビールです。世界中で飲まれているピルスナーが、もともとチェコ生まれだとご存じでしたか。
チェコのビール文化を知るのに、ビールツアーに勝る方法はありません。
こちらのツアーがおすすめです。
35)おすすめのユダヤ人地区ツアー
ユダヤ人地区はガイドと歩くと、体験の質がまるで変わります。主要な場所の背景を語ってくれますし、いま目の前にあるものが文化的・歴史的にどういう意味を持つのかも腑に落ちます。その場で質問できますし、ひとりでは見落とす細部も教えてもらえます。この奥行きのある一角を味わうには、こちらのほうがずっと深く入り込めます。
こちらのツアーからどうぞ。
36)プラハ城のツアー
プラハ城はガイドと回ると、何もかもが面白くなります。外せない場所も隠れた見どころも案内してくれて、その背景にある歴史や逸話まで聞かせてくれます。質問もできますし、自分に合った助言ももらえるので、滞在がぐっと濃くなります。
おすすめはこちらです:地元ガイドと入場券つきの城ツアー
37)おすすめの無料ウォーキングツアー
初めてのプラハなら、無料ウォーキングツアーは迷わず参加していいと思います。主な見どころをひととおり押さえられて、面白い話も聞けて、あとでどこをじっくり見たいかの見当もつきます。しかも財布にやさしい。よかったと思った分だけチップを渡す仕組みです。旅の出だしにはうってつけです。
おすすめはこちらです。

38)おすすめの川クルーズ
川のクルーズは、力を抜いたまま街を違う角度から眺められる方法です。水の上でくつろぎながら、プラハ城やカレル橋といった名所を気持ちよく見渡せます。景色がよくて、のんびりできて、歩きどおしの合間の息抜きにもちょうどいい。
おすすめはこちらです。
39)おすすめの自転車・電動自転車ツアー
自転車ツアーなら、歩くより広い範囲を、しかも楽しく回れます。歴史ある街区を駆け抜け、主な名所を押さえ、地元の人しか知らない場所にも出会えます。適度に体も動かせて、街の見え方も変わる。行く価値は十分あります。
こちらのツアーがおすすめです。
40)おすすめの共産主義ツアー
プラハの共産主義ツアーは、時間をさかのぼる旅のようなものです。鉄のカーテンの向こう側の暮らしを具体的に知り、冷戦時代の遺構を目にし、歴史が肉声になって迫ってくる話を聞けます。目を開かされる時間で、プラハとチェコの歴史の見え方が変わります。
こちらのツアーがおすすめです。
プラハの風変わりで奇妙な楽しみ方
お金をかけずに見られるものを見ていきましょう。プラハで無料でできること65選以上はこちらにまとめてあります。
41)プラハでいちばん小さな家(幅2.25メートル)
アネジュスカー通りには、市内でいちばん小さな家があります。幅はたった2メートル25センチ。1853年に建てられ、設計したのは建築家ヨセフ・リーベルです。かつては娼館だった時期もありました。今残っているのは当時の住居の正面部分だけで、そこは奥の住まいへ入る入り口になっています。
この家がはまり込んでいる路地は、もともとジャースノフカにあるウ・クジカヴー館の中庭へ通じる裏口でした。何世紀かのあいだに、その通路がそのまま住まいへと姿を変えたのです。

42)プラハでいちばん狭い路地を歩く
ウ・ルジツケーホ・セミナージェ通りからチェルトフカ・レストランの庭へ抜ける名前のない路地は、信号機を設置しなければならないほど狭い道です。マラー・ストラナに残る、最後の「火除け路地」でもあります。
いちばん狭いところで幅はわずか50センチ。地元の人にも旅行者にも愛される、ちょっと変わった名所です。


43)逆さ吊りの馬の彫刻
ダヴィド・チェルニーの《逆さ吊りの馬》は、反抗と社会風刺を込めた作品です。聖ヴァーツラフが、逆さに吊るされた死んだ馬にまたがっている——そんな姿をしています。チェルニーが発表して以来、プラハのアートシーンに欠かせない存在になりました。できあがった物語をうのみにせず、チェコの歴史と向き合ってみよう。そう語りかけてくる作品です。
作品があるのは、ルツェルナ・パサージュ(Vodičkova, 110 00 Nové Město)です。

44)回転するフランツ・カフカの頭部像
にぎやかな商店街ナ・プシーコピェからほんの目と鼻の先に、目を奪う現代アートが立っています。回転するフランツ・カフカの頭部像です。名高いチェコの彫刻家ダヴィド・チェルニーの作で、高さ11メートル、42枚の層が回り続け、プラハがもっとも誇る作家のひとりの顔を、絶えず結んではほどいていきます。
止まることなく形を変え続けるこの作品は、技術的な見事さだけでなく、カフカという人の複雑さと、その作品に流れる実存の込み入った感覚をも象徴しています。

45)クラーロフにあるクリシュトフ・キンテラのブルータリズム・ミニチュア公園
プラハ城のそばにあるクラーロフ公園は、のんびり過ごすのにちょうどいい緑地です。ここではクリシュトフ・キンテラによるブルータリズム建築のミニチュアも見られます。驚くかもしれませんが、模型はどれもすでに壊れています。今回ばかりは心ない誰かのせいではありません。キンテラ自身が、あえて壊すことで建築のもろさに目を向けさせようとしたのです。夜になると、ミニチュアは面白い具合に照らし出されます。
46)小便をするふたりの像:ユーモアと芸術と挑発の同居
マラー・ストラナ地区、フランツ・カフカ博物館のすぐ外で、多くの人が足を止めて笑ったり首をかしげたりするのが《小便をする像》です。つねに物議をかもすチェコの作家ダヴィド・チェルニーの手によるもので、チェコ共和国の地図の上に男性の像がふたり立ち、水の仕掛けによって、まるで国土に向かって放尿しているように見えます。
像の腰が動き、その水流でプラハの著名人の言葉を「書く」という、ふざけているとも言える仕掛けです。専用の番号にショートメッセージを送れば、自分の言葉を書かせることもできます(番号は像のそばに掲示されています)。
通りかかった人の笑いを誘う作品ですが、同時に、チェルニーがこの国の政治と文化について何を言おうとしているのかを考えてみてほしい、という誘いでもあります。

47)パテルノステルに乗ってみる
プラハのチェコ工科大学(ČVUT)には、パテルノステルという面白い機械仕掛けがあります。昔を思わせるこの循環式エレベーターは、扉のない箱がつながって輪になり、止まらずにゆっくり回り続けます。乗る人は好きな階でひょいと乗り降りするわけです。いまの安全基準ではめったに残っていない代物で、歴史と技術の妙が同居しています。
ありがたいことに、わざわざČVUTまで行かなくても大丈夫です。プラハには30基以上あります。いちばん有名なのはプラハ市庁舎(Mariánské náměstí 2)のものです。
48)挑発的な作品《ブラウン・ノーザーズ》
スミーホフのフトゥラ・ギャラリー(ホレチュコヴァ通り)の中庭にある、ダヴィド・チェルニーの作品です。常識に揺さぶりをかけ、議論を呼ぶ挑発的な彫刻。地元の人間としては、プラハの尖った現代アートを代表する一例だと思います。
作品は人間の下半身を巨大にしたもので、はしごを上って尻の穴に頭を突っ込むと、中で流れている映像が見られます。政治におもねる態度と、権力というものの本質への大胆な物言いです。落ち着かない気分にさせられると同時に、考えさせられます。
子ども連れで楽しめるプラハ
子どもと一緒に旅するなら、こんな過ごし方はいかがでしょう。
49)ストロモフカ公園
「王家の狩り場」とも呼ばれるストロモフカ公園は、プラハの真ん中にある緑のオアシスです。のんびり歩くのもよし、池のほとりでピクニックをするのもよし、何百年ものあいだ立っている木の陰でぼんやりするのもよし。街の暮らしからひと息つける場所です。子ども用の遊び場もあるので、外で遊びたい家族連れにはうってつけです。

50)プラハ動物園
世界有数の動物園にたびたび数えられるプラハ動物園で、一日過ごしてみてはいかがでしょう。650種、5000頭を超える動物が暮らしていて、見応えも学びも十分です。
見どころは「象の谷」や「インドネシアのジャングル」など、動物の暮らしをそのまま再現した展示です。遊び場や体験型の展示も多く、子ども連れに優しいつくり。遊びと学びのバランスがよく、家族にも、野生動物の保護に関心のある人にもぴったりの一日になります。

51)鏡の迷宮
子ども連れなら、ペトシーンの丘の鏡の迷宮は外せません。ゆがんだ映像のあいだを進んでいく迷路で、最後は世界がひっくり返ったように見える大きな鏡の間にたどり着きます。
子どもに人気なのはもちろん、まじめな文化施設めぐりの合間の軽い息抜きにもなります。旅に遊び心をひとつ足してくれる、楽しい寄り道です。

52)カンパ島
カンパはヴルタヴァ川に浮かぶ島で、カレル橋を見事な角度から眺められます。景色がいいだけでなく、現代アートと文化の拠点でもあります。顔のない赤ちゃんの彫刻や、目を引く黄色いペンギンの行列といった作品が置かれ、この一帯に遊び心を添えています。
自然の美しさ、アートの面白さ、そして歴史の趣が心地よく混ざり合う場所。プラハの予定に必ず入れておきたい一角です。

53)レゴ博物館
プラハの中心部にあるレゴ博物館は、あの名高いブロックに弱い大人にも子どもにも夢のような場所です。4000点を超える作品と、いくつもの体験ゾーンがあり、目でも手でも楽しめます。
スター・ウォーズから歴史のジオラマまでテーマの幅が広く、見ていて飽きません。子ども連れの家族には、学びと楽しさが両立する外せない場所です。チケットの予約はこちら。

54)鉄道王国(キングダム・オブ・レイルウェイズ)
鉄道模型が好きな人、あるいは子ども連れなら、鉄道王国は心をつかまれる場所です。作り込まれた風景のなかを模型の列車が走り、小さな町や田園、実際に動く信号や交通まで再現されています。
その細やかな作り込みは、子どもにも大人にも効きます。楽しくて、しかも学びがある寄り道です。小さな世界や鉄道に一度でも心を奪われたことがあるなら、きっと気に入ります。
55)ナープラフカ:ヴルタヴァ川沿いでくつろぐ
ナープラフカはヴルタヴァ川沿いの人気の場所で、水辺の落ち着いた空気にひたれます。堤に腰かけるのも、行き交う船を眺めるのも、ただ景色を味わうのもいい。川沿いの市や文化のお祭りといった催しでも知られていて、プラハの活気を感じながら、気持ちのいい場所でのんびりするにはうってつけです。

56)ヴォヤノヴィ庭園
この公園には孔雀の群れが暮らしています。街の喧騒から離れて、静かにくつろげる場所です。

プラハの食を楽しむ
57)料理教室に参加する
プラハには豊かな食の伝統があり、伝統的なチェコ料理の作り方を教わる教室がいくつもあります。たいていは経験豊富なシェフが教えてくれるので、チェコの料理と文化を知るにはうってつけです。
おすすめはオンドジェイ・シェフのチェコ料理教室(市場めぐり付き)です。

58)フードツアーに出かける
ガイド付きのフードツアーなら、プラハの食のいいところをまとめて味わえます。地元のレストランや市場を回り、伝統的なものから今どきのものまで、いろいろなチェコ料理を試せます。
こちらのフードツアーがおすすめです。
59)昔ながらのチェコのパブへ行く
プラハは「ホスポダ」と呼ばれる昔ながらのパブで知られています。さまざまなチェコビールと伝統料理が出てきます。地元の空気を味わいながら、おいしいものを食べるのにいちばんの場所です。
おすすめできるお店をいくつか挙げておきます。
- ミンツォヴナ — 旧市街広場に面したレストラン。日替わりランチがとても手ごろです。それ以外をアラカルトで頼むと、少し値は張ります。
- ウ・チェルヴェネーホ・パーヴァ — 定番のチェコ料理が食べられる、これもいい店です。
- ウ・グラウビツー — マラー・ストラナにあります。鴨のロースト、赤キャベツとクネドリーキ添えを強くおすすめします。
- ストシーダチュカ(選手交代ベンチ) — チェコの有名なアイスホッケー選手ふたりが営む店。毎日2種類しか出さないので、そのぶん質も鮮度も申し分ありません。
- レストラン・ウ・メツェナーシェ
- ロカール・ドロウハー — チェコ語で「ドロウハー」は「長い」という意味です。行けば理由がすぐわかります。

60)ピルスナー・ウルケル・エクスペリエンス
ビール好きにも、たまに飲む程度の人にも。ヴァーツラフ広場にあるピルスナー・ウルケル・エクスペリエンスでは、世界で最初の黄金色のビールが残したものにじっくり触れられます。ただの博物館ではありません。最新の映像・音響技術と語りで、まるごと体験させる施設です。
ピルスナー・ウルケルの厚い歴史をたどるうちに、ビールを造るという仕事の見え方が変わります。しかも歴史と映像だけで終わりません。「タップスター・アカデミー」では、完璧な一杯を注ぐチェコ伝統の技を教われます。
最後に、光でできたまばゆいビールの塔もお忘れなく。ショップではロゴ入りのおみやげも買えます。
ピルスナー・ウルケル・エクスペリエンスの予約はこちらから。

61)ワイナリーを訪ねる
チェコはワインでも知られていて、見学と試飲ができるワイナリーがいくつもあります。ワイン造りの工程を学びながら、チェコを代表するワインを味わってみてください。

62)ファーマーズマーケットへ行く
プラハには、新鮮な野菜や果物、肉、チーズなど地元の産品が並ぶファーマーズマーケットがいくつもあります。地元の食文化に触れ、ここでしか手に入らない材料を見つけるのにいい場所です。

プラハで文化と芸術に触れる
63)国民劇場
国民劇場で舞台を観るのは、チェコ文化のいちばんいいところに触れる方法です。川沿いに立つこの歴史ある劇場は、建築としても見事なうえ、世界水準のオペラ、バレエ、演劇の舞台でもあります。チェコの古典でも、国際的な名作でも、ここで過ごす一夜は忘れがたいものになります。

64)イリュージョン・アート美術館
IAM プラハは、だまし絵や不思議なものに惹かれる人にとっての楽園です。プラハの中心にあり、感覚を次々と揺さぶられる時間が待っています。
知覚を試すようにつくられた部屋も、静止した作品を動かして見せる体験型の展示も、大人と子どもを等しく夢中にさせます。目はだまされるかもしれませんが、頭のほうはたっぷり楽しめます。
65)プラハ・グラス・エクスペリエンス
プラハ・グラス・エクスペリエンスでは、この国の芸術に深く根を張るチェコのガラス工芸の世界に入り込めます。美しいガラス作品を眺めるだけでなく、実際に吹きガラスに挑戦もできる、見るのと作るのが半分ずつの体験です。
博物館というより、目の前で作品が生まれていく工房です。一つひとつのガラスに注がれた技を実感でき、プラハの職人文化への理解がぐっと深まります。
66)聖ミハエル教会で開かれる「バンクシーの世界」
バンクシーの世界では、正体不明のストリートアーティスト、バンクシーの世界をたどっていきます。反抗心と機知、そして社会への批評というこの作家の核が、数多くの代表作を通して見えてきます。
会場がかつての教会であることが、展示にさらなる神秘性と重みを与えています。現代アートにも社会運動にも関心があるなら、ふつうの美術館とはひと味違うこの展示は外せません。
67)ミュシャ美術館
ミュシャ美術館は、チェコのアール・ヌーヴォーの画家アルフォンス・ミュシャの生涯と仕事に捧げられた美術館です。絵画やポスターをはじめ、ミュシャの作品がまとめて収められています。

68)クラシックの演奏会に行く
プラハはクラシック音楽が盛んな街で、市内のあちこちで演奏会が開かれています。日程は各ホールや会場のサイトで確認できます。

69)国立博物館
国立博物館はチェコ最大の博物館で、1400万点を超える収蔵品があります。チェコの歴史、文化、芸術と、扱う範囲もきわめて広い館です。


70)国立美術館——近現代美術のコレクション
プラハ国立美術館の近現代美術部門には、丁寧に選ばれた作品が並び、近代から現代までの美術の流れをたどれます。
ヴェレトゥルジュニー宮殿をはじめ複数の会場に分かれていて、チェコを代表する作家から世界的に評価された名前まで、この100年の展開を広く見渡せます。展示は見る人を引き込み、揺さぶり、考えさせるように組まれているので、目だけでなく頭も満たされます。


71)フランツ・カフカ博物館
フランツ・カフカ博物館は、チェコの作家フランツ・カフカの生涯と作品に捧げられた館です。美しいバロック建築のなかにあり、カフカという人と、その仕事を知るのにうってつけの場所です。


72)ギャラリーをのぞく
プラハには、チェコの作家も海外の作家も扱うギャラリーがいくつもあります。情報は各ギャラリーのサイトか、Artforumのサイトで確認できます。


プラハの楽しい過ごし方
73)ハリケーン・ファクトリー(屋内スカイダイビング)
プラハでひと味違う刺激を求めるなら、風洞体験は外せません。飛行機から飛び降りなくても、スカイダイビングの感覚が味わえます。
強力な縦型の風洞が自由落下の状態を再現してくれるので、安全に管理された空間で浮いたり回ったりできます。中心部からすぐ外にあり、旅にひと押しの刺激を足したい人にはうってつけの寄り道です。
ハリケーン・ファクトリーの予約はこちらから。


74)ゴーストツアーに参加する
プラハには濃密で、いわくつきの歴史があります。この街の暗い一面を知るゴーストツアーもいくつもあります。たいていは経験豊富なガイドが案内してくれるので、幽霊譚と、いわくのある場所をまとめて味わえます。
こちらのツアーがおすすめです。
75)ハードロックカフェ・プラハ
見慣れた味とロックンロールの空気が恋しくなったら、ハードロックカフェ・プラハへ。チェコのど真ん中で、アメリカの文化がそのまま味わえます。バーガーやリブといった定番のアメリカ料理と、幅広いカクテルで知られるこの名高いチェーンは、期待を裏切りません。
プラハ店には、ギターからゴールドディスクまで音楽ゆかりの品が並んでいて、食事のあいだも博物館にいるような気分になります。旧市街広場のそばという便利な立地なので、一日歩いたあとにひと息つくのにも向いています。


77)拷問博物館
この博物館は、歴史の暗い部分をのぞかせてくれます。人を苦しめるために使われてきたさまざまな道具と手口が展示されています。気の弱い人向けではありませんが、興味深く、学ぶところもある場所です。
78)アプサンテリエ・プラハ
チェコの酒文化の、もう少し謎めいた一面に触れたいならアプサンテリエへ。何世紀にもわたって人を惹きつけ、戸惑わせてきた強い緑の酒アブサンを、幅広くそろえた専門バーです。
ここでは、角砂糖ごしに水で割るというチェコ流の作法を教えてもらえます。にぎやかな旧市街にあり、単なるバーではありません。この不思議な酒をめぐる神話と歴史と味に、深く分け入る時間です。
79)旧ブベネチュ下水処理場
ひと味違う外出先を探しているなら、プラハの旧ブベネチュ下水処理場はいかがでしょう。チェコの技術力を伝える産業遺産で、思いがけない文化財でもあります。1920年代にアントニーン・エンゲルとフランチシェク・メンツルが設計し、いまは技術記念物に指定されています。
この歴史ある下水処理場は、週末と祝日にガイド付きツアーで見学できます。
80)プロセクのボブスレー・コース
プラハの予定に少し刺激を足したいなら、プロセクのボブスレー・コースへ。山の斜面を滑り降りるアルペン式のコースターで、景色も気持ちいい。年齢を問わず楽しめるので、定番の観光にひと息入れつつ、街の地形を体で味わえます。
81)プラハの脱出ゲームに挑戦する
定番の観光にひと息入れるなら、プラハでも評判のいい脱出ゲームをどうぞ。スパイものから宝探しまでテーマはさまざまで、謎解きに没頭する1時間が待っています。
頭の回転と、仲間との連携の両方が試されます。友だち同士にも家族にも、自分の解決力を試してみたい人にもぴったりです。
おすすめの3つはこちらです。


プラハの夜遊び
82)ドロウハー通り
プラハの夜を味わいたいなら、まず向かうべきはドロウハー通りです。バー、クラブ、深夜まで開いている飲食店が集まる、この街の夜の中心。凝ったカクテルでも、生演奏でも、昔ながらのチェコのパブでも、ここでなら見つかります。
日が暮れてからのプラハの空気が、この通りには詰まっています。夜のにぎわいを味わいたいなら外せません。


83)カルロヴィ・ラーズニェ
カルロヴィ・ラーズニェは中央ヨーロッパ最大のナイトクラブです。プラハの夜にどっぷり浸かりたいなら外せません。カレル橋から目と鼻の先にあり、この5階建ての巨大な建物では、フロアごとに違うジャンルの音楽がかかっています。
王道のポップスやR&Bから、90年代のヒット曲、エレクトロニック・ダンスまで。誰の好みにも何かしら合います。しかもヴルタヴァ川の眺めが見事で、目でも楽しめます。プラハの夜の幅広さを一か所で味わいたいなら、ここへ。


84)ササズー
ササズーも、プラハの夜を代表する大箱です。エレクトロニックとダンスミュージックでは市内屈指の会場で、熱量の高い空気のなか、世界的に知られたDJやアーティストが数多く出演してきました。
空間そのものが現代的で洗練されていて、最新の音響と照明が体験をさらに引き上げてくれます。


85)アノニマス・バー
アノニマス・バーは、テーマ性でプラハの夜に独自の位置を占めています。ハッカー集団と映画『Vフォー・ヴェンデッタ』から着想を得た、秘密めいて反抗的な空気の店です。
内装は暗く謎めいていて、ガイ・フォークスの仮面や隠し扉があちこちにあります。ドリンクのメニューも凝っていて、驚きの仕掛けや芝居がかった演出を織り込んだカクテルが並びます。
一杯に物語がついてくるのが好きな人には外せません。店全体がテーマに沿ったひとつの物語になっています。ふつうのバーやクラブとは違う夜を過ごしたい人にはうってつけです。


86)クロス・クラブ
クロス・クラブは、まず目で味わう場所です。込み入った機械仕掛けの造形、回り続ける歯車、鮮やかな照明。オルタナティブな音楽やアート、人が集まる催しに惹かれる人にとっての聖地で、スチームパンク風のデザインは市内のどことも似ていません。
ホレショヴィツェにあり、複数のステージでエレクトロニックからバンドの生演奏、演劇まで幅広い催しが開かれます。いちばん盛り上がるのは週末の夜。ただしそのぶん混みます。

87)ネベ・カクテル&ミュージックバー
ネベ・カクテル&ミュージックバーは、ほどよいバランスの夜を過ごしたい人に人気です。カクテルの品ぞろえと音楽の熱がうまく釣り合っていて、気軽な集まりにも、踊りたい夜にも合います。テーマを決めた催しやDJのプレイも多く、いつ行っても空気が新しい。

88)デュプレックス
デュプレックスは、プラハを代表する屋上の店のひとつで、上質な夜を過ごせます。ヴァーツラフ広場にあり、洗練された客層が集まる場所。海外のDJや、ときには著名人の姿もあります。
街を見渡すパノラマが見事で、華やかさと景色を兼ね備えた店として際立っています。フロアは2層あり、夜空を眺めたい人のための屋外テラスもあります。
89)ロキシー
ロキシーはプラハでもっとも古く、一目置かれているクラブのひとつで、エレクトロニックとオルタナティブに軸足を置いています。街の中心にある元劇場を使っていて、1990年代初めからプラハの夜を支えてきました。
生演奏、DJのプレイ、そして意欲的なメディアアートに力を入れていて、音楽好きと作り手がさまざまに集まってきます。


90)ヘミングウェイ・バー
ヘミングウェイ・バーは、カクテル好きとして知られた作家アーネスト・ヘミングウェイに捧げられた、洗練されたカクテルバーです。旧市街にあるこぢんまりとした店で、ラム、アブサン、そして作り込まれたカクテルの品ぞろえで高く評価されています。
内装は古きよき趣で、照明はやわらかく、上品でありながら肩は凝りません。少しいい夜を過ごしたいときにぴったりです。バーテンダーは腕利きぞろいで、メニューの相談にも、好みに合わせた一杯にも快く応じてくれます。


91)ルツェルナ・ミュージックバー
ルツェルナ・ミュージックバーは、プラハで長く愛されてきた老舗です。生演奏、DJ、そして名物の80〜90年代ビデオパーティーが入り混じります。中心部のルツェルナ宮の地下にあり、ジャズやロックからエレクトロニック、ポップまで、ジャンルの幅広さで知られています。
店内は広々としてレトロな味わいがあり、高い天井と古い意匠が印象的です。にぎやかな空気と幅広い音楽を求める地元の人にも旅行者にも人気があります。


92)ラ・マクンバ(ラテン)
ラ・マクンバは、プラハでラテンのリズムといえばまずここ、という店です。観光客の多い一帯からは離れていて、サルサ、バチャータ、レゲトンといったラテン音楽を専門にしています。専用のダンスフロアがあり、生バンドやプロのダンサーが入ることも多く、本場の空気が味わえます。
地元の人、この街で暮らす外国人、そして旅行者と、ラテン文化を好む人がさまざまに集まります。サルサを踊り慣れている人にも、これから覚えたい人にも、熱気のある居心地のいい場所です。


プラハで贅沢に過ごす
プラハでちょっと贅沢な時間を探しているなら、こんな選択肢があります。
93)ダンシング・ハウスのスイートに泊まる
プラハの中心で贅沢に過ごしたいなら、ダンシング・ハウス・ホテルのスイートです。「フレッドとジンジャー」の愛称でも知られるこの建築の傑作は、目を楽しませるだけでは終わりません。中もまた、贅を尽くした空間です。
スイートからはヴルタヴァ川とプラハ城が一望でき、現代的なデザインと居心地のよさが両立しています。24時間対応のコンシェルジュと世界水準の設備がそろい、必要なことはすべて整えてもらえます。おしゃれさと贅沢さ、そして象徴的な立地を求める旅慣れた人には理想的です。
ダンシング・ハウスの宿泊予約はこちらから。


94)ジシュコフ・テレビ塔の空の上で食事する
ジシュコフ・テレビ塔では、食事が文字どおり高いところで供されます。単なる食事ではなく、プラハのスカイラインを背景にした旅のような時間です。高さ216メートルにあるレストランでは、その立地にふさわしい料理が味わえます。テーブルからは街が360度見渡せて、特別な日の背景にも、食を求める人へのご褒美にもなります。めったに味わえない視点から、贅沢な食事というものを定義し直してくれる場所です。
席の予約はオブラチャ・レストランからどうぞ。


95)カルルシュテイン城の上空を飛ぶ
贅沢さと冒険の両方をきわめたいなら、カルルシュテイン城の上空を飛ぶプライベートフライトに勝るものはありません。チェコでもっとも愛されている名所の上を舞い、ゴシック建築と、それを囲む緑の風景を、まず得られない角度から眺められます。
こちらのフライトがおすすめです。


96)ルドルフィヌムでクラシックの演奏会を聴く
チェコ・フィルハーモニー管弦楽団の本拠地であり、プラハが誇る由緒あるコンサートホール、ルドルフィヌムで、優雅な音楽の一夜を過ごしてみてください。ネオ・ルネサンス様式の建物そのものが19世紀建築の傑作で、ここで演奏される世界水準の音楽にふさわしい舞台になっています。
際立った音響と、装飾の美しいドヴォジャーク・ホールが、クラシックを聴くという行為そのものを一段上へ引き上げます。ドヴォジャーク、モーツァルト、ベートーヴェンといった巨匠の作品を、世界屈指の演奏家たちの手で味わえます。ルドルフィヌムでの一夜は単なる演奏会ではありません。プラハの芸術的な厚みを凝縮した、特別な文化体験です。



97)ミシュランの星付きレストランへ行く
プラハには Field や La Degustation Bohême Bourgeoise など、ミシュランの星を持つレストランがいくつもあります。特別な日の食事なら、こうした店を選んでみてください。


98)ダンシング・ハウスの屋上で食事する
名高いダンシング・ハウスの屋上では、食事が文字どおりにも比喩としても高みへ引き上げられます。「ジンジャーとフレッド」の名で知られるこのレストランは、プラハでもっとも前衛的な建築のてっぺんに載っています。
ヴルタヴァ川もプラハ城も含めて街が見渡せ、食の旅にはこれ以上ない背景になります。ここでの食事は、夕食というより至福のひとときです。舌の肥えた人でも唸る、特別な体験になるはずです。


99)プラハでも指折りのホテルに泊まる
贅沢さと洗練をきわめたいなら、プラハを代表するホテルに泊まることは譲れない体験です。
カレル橋から数歩の距離にある フォーシーズンズの時代を超えた風格を選ぶのも、マラー・ストラナにあるゴールデン・ウェルのこぢんまりとした魅力を選ぶのも自由です。どちらも申し分ない快適さと最新の設備、そして行き届いた接客を用意しています。
目を覚ませば窓の外にプラハの名所が広がり、一日を世界水準のスパと美食、ことによっては専属のバトラーに世話されながら過ごす——そんな滞在を想像してみてください。

100)ヴルタヴァ川のプライベートクルーズを楽しむ
ふたりだけの、あるいは自分たちのためだけに組まれた時間がほしいなら、ヴルタヴァ川のプライベートクルーズに勝るものはありません。静かに水面を滑っていくあいだ、シャンパンとカナッペが供され、希望すれば生演奏まで付きます。
この特別な視点から、プラハの建築が次々と目の前に現れます。めったに味わえない眺めです。観光というより、水に浮かんだまま人生のいちばんいいものを祝うような時間。背景にはプラハの、あの美しさがあります。
おすすめはプラハ・プライベートボートツアーです。
101)プライベートなスパを楽しむ
プラハの上質なウェルネス施設で、プライベートなスパにひたってみてください。熟練のセラピストが、上等な製品を使って一人ひとりに合わせた施術をしてくれます。
肌を整えるフェイシャルでも、深部までほぐすマッサージでも、一日まるごとのコースでも、終わるころには体も気持ちもすっかり軽くなり、また気分よく街へ出ていけます。
おすすめはカップル向けプライベート・ウェルネススパです。

102)プラハ城をプライベートツアーで回る
プライベートツアーなら、プラハ城の壮大さをこれまでとは違う形で味わえます。自分のペースで敷地を歩き、歴史に詳しい案内人が背景を語り、疑問にもその場で答えてくれます。聖ヴィート大聖堂のゴシックの輝きから旧王宮まで、城のどの一角にも秘密があり、それは少人数の場でこそいちばんよく語られます。
おすすめは3時間のプラハ城プライベート・ウォーキングツアーです。


103)カルルシュテイン城の上空を熱気球で飛ぶ
カルルシュテイン城の上空を熱気球で飛べば、プラハでの時間が文字どおり一段高いところへ上がります。ゆっくり昇っていくにつれて視界が開け、ゴシックとルネサンスの輝きをまとった城が、チェコの緑豊かな田園を背にして現れます。
単なる観光ではありません。この国を代表する名所を空から眺める冒険であり、忘れられない記憶と写真が残ります。
おすすめはカルルシュテインの熱気球遊覧です。


プラハからの日帰り旅行
<104)クトナー・ホラへの日帰り旅行
銀の採掘で栄えた中世の町クトナー・ホラへ足を延ばしてみてください。数千人分の人骨で飾られた礼拝堂、セドレツ納骨堂と、見事な聖バルボラ教会は外せません。史跡めぐりの合間には、かつての銀山の町の空気そのものも味わえます。
ツアーで行くなら、こちらから選んでください。


105)チェスキー・クルムロフへの日帰り旅行
中世の街並みがそのまま残る世界遺産の町、チェスキー・クルムロフの魅力を味わってみてください。町の中心にあるのは広大な城で、チェコで2番目に大きな城郭複合体です。
蛇行するヴルタヴァ川に沿って歩き、趣のある石畳の通りをめぐり、聖ヴィート教会をのぞけば、この土地の歴史と文化がひと目でわかります。
ツアーで行くならチェスキー・クルムロフ1日ツアーがおすすめです。


106)カルルシュテイン城への日帰り旅行
チェコを代表する城のひとつ、カルルシュテイン城を訪ねれば、14世紀へそのまま踏み込めます。カレル4世が築いた城で、かつては王家の宝物と王冠が納められていました。
城壁を歩き、聖十字架礼拝堂に見入り、周囲の田園の眺めを楽しんでください。自分で行くカルルシュテイン旅行の完全ガイドもどうぞ。
ツアーで行くなら、こちらから選んでください。


107)ヴェルカー・アメリカ(とカルルシュテイン城)への日帰り旅行
自然と歴史を一日にまとめて味わえます。まずは「チェコのグランドキャニオン」と呼ばれる石灰岩の採石場ヴェルカー・アメリカへ。そのあと近くのカルルシュテイン城へ回れば、チェコの歴史にどっぷり浸れます。
- ヴェルカー・アメリカへ自分で行く方法はこちらにまとめてあります。
- ツアーで行くなら少人数のカルルシュテイン城とコニェプルスィ洞窟ツアーをどうぞ。


108)テレジーンへの日帰り旅行
テレジーンは、20世紀の歴史の暗い章に向き合う場所です。もとは要塞でしたが、第二次大戦中に強制収容所に変えられました。小要塞とゲットー博物館では、そこに囚われた人々の暮らしと苦しみが伝えられています。
ツアーで行くなら、こちらから選んでください。


109)ブルノへの日帰り旅行
チェコ第二の都市ブルノは、現代性と学術、そして生きた文化が集まる街です。シュピルベルク城、聖ペテロ・聖パウロ大聖堂、そしてヨーロッパ有数の規模を誇る迷路のような納骨堂は外せません。地元目線のブルノ完全ガイドもどうぞ(私はプラハに移る前、26年間ここに住んでいました)。

110)ボヘミアン・スイスへの日帰り旅行
ボヘミアン・スイス国立公園の圧巻の自然へ逃げ出しましょう。見どころはヨーロッパ最大の砂岩のアーチ、プラヴチツカー・ブラーナと、静かなカメニツェ渓谷の舟下りです。ハイキングにも写真にもうってつけの、外遊び好きにとっての楽園です。


111)カルロヴィ・ヴァリへの日帰り旅行
温泉と、美しいバロック・アール・ヌーヴォー建築で知られる高級温泉地カルロヴィ・ヴァリで、のんびり過ごしてみてください。テプラー川沿いをゆっくり歩き、療養用の温泉水を口に含み、ついでにスパの施術を受けてみるのもいいでしょう。


外で楽しむアクティビティ
プラハで人と違う体験がしたいですか。それならこんな手があります。
112)ヴルタヴァ川でスタンドアップパドルボード
ヴルタヴァ川でのスタンドアップパドルボードは、プラハの水辺を楽しむ方法としてじわじわ人気を集めています。街の名所をふだんとは違う角度から眺められるうえ、体もしっかり動かせて、街歩きに冒険の気配が加わります。初めての人にも慣れた人にも向いていて、定番の観光の合間の気分転換にぴったりです。
予約するならこちらがおすすめです:市内中心部で2時間のパドルボード。


113)フライボード
プラハでの時間にひと押しの刺激がほしいなら、フライボードは強烈です。水を噴射するボードに足を固定して水面の上へ跳び上がり、宙返りや急降下をこなし、驚くほどの高さまで舞い上がります。水の上を滑る感覚は、定番の観光とはまるで違う爽快さです。
予約するならこちら:フライボード——水上を飛ぶ。


114)バンジージャンプ
刺激をきわめたいなら、プラハでのバンジージャンプは外せません。台から身を投げ出し、地面へ向かって落ちていく自由落下の高揚。押し寄せるアドレナリン、耳元を切る風、そして体が浮くあの一瞬。外で味わえる体験のなかでも、とりわけ忘れがたいものになります。自分の限界を押し広げ、まったく違う角度からプラハを見たいなら、これです。
予約するならこちら:クレーンからのバンジージャンプ。


115)ヴルタヴァ川沿いをサイクリング
ヴルタヴァ川沿いのサイクリングは、静かでありながら気持ちが晴れる、プラハの景色の味わい方です。しかもシェアサイクルが借りやすくなったおかげで、この環境にやさしい移動はぐっと手軽になりました。ひとり旅でも仲間とでも、川沿いを走れば街の見え方が変わります。


116)ペイントボール
楽しくて、頭も使って、しかも動き回りたいなら、プラハでのペイントボールです。友だちを集めるか、チームに加わって、障害物と遮蔽物だらけの専用コースで色とりどりの戦いを繰り広げます。憂さ晴らしにも、仲間との連携を磨くのにも、そして人と違う外遊びにもうってつけです。
おすすめはこちらのペイントボールです。


117)本物のショベルカーを動かす
砂場で遊んだあの日々を、けた違いの規模でもう一度——そんな願いを叶えてくれるのが、本物のショベルカーの操縦です。キャタピラ式のショベルカーの運転席に座って土を何トンも掘り起こし、そのあと別の重機に乗り換えて、掘った山を動かします。子どものころの夢が、大人サイズの冒険になって返ってきます。
おすすめは一日ショベルカー操縦士です。


まとめ
というわけで、プラハにはやりたいことが本当にたくさんあります。ひとり旅の人にも、ロマンチックな時間を求めるふたりにも、冒険したい家族にも、この街は何かしら用意してくれています。興味の向きも予算も、どんなものにも応えてくれる街です。
旧市街の石畳を歩くことから、チェコ料理を味わうこと、熱気球でカルルシュテイン城の上空を飛ぶこと、フライボードで刺激を浴びることまで。プラハで過ごす日々は、忘れがたい体験でいっぱいになるはずです。
定番の観光地だけで終わらせないでください。思い切って道を外れて、この魔法のような街があまり知られていないところに隠している宝を探しに行きましょう。プラハでの旅は、文化と高揚と、息をのむ瞬間が織り合わさったものになるはずです。
地元民が教えるプラハの実用ヒント
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プラハのおすすめガイドツアー:
- 初めてなら必須: 主要スポットと旧市街案内
- ユダヤ人街:ユダヤ人街ウォーキング
- 穴場:地元ガイドと穴場ウォーキング
- 自転車ツアー:市内サイクリングツアー
- グルメツアー:屋台グルメ歩き(試食付き)
- ビールツアー:プラハの地ビール醸造所ツアー


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プラハでやりたいことを、あとで読むために、あるいは友だちのためにピン留めしておきましょう:




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